2日目はプログラム盛りだくさん！

前半2プログラムはソフト化されていない貴重な上映作品の数々。監督が多摩美術大学で製作した『FUGAKU』シリーズ3部作と、フランス人監督によるドキュメンタリー（青山監督出演）とフランスで製作された『赤ずきん』。朝から熱心な映画ファンの方々にお越しいただきました。

　

　

そしてトークゲストは、「青山真治クロニクルズ展」でも展示している『青山真治の地理学』を制作した建築映画探偵の堀口准教授によるお話。

映像の細部に目を凝らしてロケ場所を特定したり、青山監督の画面作りの深い意図を読み取ったりと、映画探偵ならではの目から鱗の話ばかり！

しかし…ご用意いただいたネタが盛りだくさん過ぎて、序盤の部分であえなく時間切れ笑笑。堀口探偵には、また是非、続編のお話をお聞かせいただきたいです！

　

　

そして、トークでいくつか場所の紹介があった『Helpless』と青山作品には珍しいラブストーリー『シェイディー・グローヴ』の上映。

『シェイディー・グローヴ』鑑賞者の皆さまには、帰り際に特典として、「青山真治クロニクルズ展」での展示を泣く泣く諦めた劇中写真や映画チラシの実物をご覧いただき、2日目の幕が下りました。

　

　

そして、この日は上映後にゲストとスタッフの懇親会も。青山監督と北九州市民映画祭を開催しよう！と決めた居酒屋「山久」で、堀口先生と映画祭スタッフの浦田隊長（ブラタモリ「秋芳洞編」出演）を囲んで、盛り上がりました！